SEOツールを使うと、キーワードの選定やサイト分析が格段にやり易くなります。この記事では、無料SEOツールのおすすめブランドをまとめました。性能比較用としてお使いください。

SEOツールとは?

SEOツール

SEOツールとは、SEO対策をアシストするソフトウェアのことです。キーワードツール、チェックツール、評価ツールなどの種類があり、様々な機能をまとめた有料SEOツールも多数存在します。

SEOツールには無料版と有料版がある

無料で使えるものもありますが、機能が限定されていることが多いようです。有料版は高度な解析機能を持ったものが多く、Googleトレンドなどは個人・企業を問わずに広く使用されています。

中心的な機能はキーワード検索で、特定のキーワードを入力するだけで関連ワードを調べ上げてくれるツールもたくさんあります。ウェブサイトのトラフィック解析やサイト比較が可能なものもあり、サイトのURLを入力するだけで分析結果が得られるSEOチェックツールも人気です。

SEOツール無料版

SEOツールの無料版をまとめました。全ての機能を使うには有料版にアップグレードする必要がある場合もあります。

1. Googleアナリティクス

SEOツール無料 Google analytics

おすすめ度 :★★★★★  完全無料:❌(有料版あり)

Googleアナリティクスは、ウェブサイトに対するアクセス情報を解析するSEOツールです。無料版も利用可能で、機能のほぼ全てが使えます(アクセス数の多い大規模なホームページを正確に解析できないというデメリットもあります)。サイトを訪れる人の特徴や目的を知るのに最適で、どのような客層に向けてコンテンツを展開すべきか把握するのに役立ちます。

Googleアナリティクス無料版で出来ること

  • 口コミアクセスのフィルタリング・・・価値の低いトラフィックを取り除き、評価上昇につながる質の高いトラフィックを抽出する。
  • オーガニック/非オーガニックトラフィック・・・アクセスの出所を特定し、トラフィック増加のためのチャネル最適化を容易にする。
  • エンゲージメントメトリクス・・・コンテンツ内容に関するレポートを作成し、各ページのエンゲージメントやランディングページのパフォーマンスを分析する。

2. Google Search Console

SEOツール無料 google search console

おすすめ度 :★★★★☆    完全無料:✅

Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は、自身のウェブサイトをキーワードや顧客行動の観点から調査するのに役立つSEO無料ツールです。既存のページを改善することに焦点を当てているため、広告のクリック率の向上やトラフィックの増加につなげることができます。

Google Search Consoleで出来ること

  • キーワード調査・・・自身のウェブページに関連するキーワードについて調査する。
  • クロールエラー特定・・・サイト上に存在するクロールエラーを特定する。
  • モバイル対応性・・・ウェブサイトがモバイルに対応しているかどうかを判定し、ユーザーのモバイルエクスペリエンスを向上させる。
  • アナリティクスとメトリクス・・・クリック回数、ページ表示回数、広告クリック率(CTR)など、ウェブサイト関連のメトリクスと分析結果を提供。

3. Bing Webmaster

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おすすめ度 :★★★☆☆    完全無料:✅

Microsoft社のBing Webmasterは、レポート作成、コンテンツ診断、キーワード選定など、様々な機能を備えた無料SEO分析ツールです。初心者にもおすすめで、ウェブサイト分析、バックリンクの管理、キーワード調査などを通してオーガニック検索からトラフィックを増やすのに役立ちます。

Bing Webmasterで出来ること

  • 被リンクプロファイルの監査・・・被リンクプロファイルを確認し、検索順位低下の原因となる不正アクセスなどがないかどうかを把握する。
  • SEOレポート・・・ウェブサイト全体や個々のページをSEO対策ツールの観点から診断し、改善点を特定する。
  • サイトスキャン機能・・・サイトをクロールして技術的な問題がないかどうかを診断する。

有料SEO対策ツール

有料のSEO対策ツールは、無料版よりも機能が豊富なのが特徴です。価格には差がありますので、詳細は各ツールの公式ページで確認してみてください。

1. ahrefs

SEOツール無料 ahrefs

おすすめ度 :★★★★★

価格:12,500円〜125,000円(月額)

ahrefsは、キーワード調査で人気No.1と目される有料SEOツールです。7日間の無料版もあり、被リンク分析や競合サイトのパフォーマンス調査が得意なことでも知られています。日本語によく対応しているため、SEOキーワード選定ツールに不慣れな人でも扱いやすいでしょう。

ahrefsの特徴

  • 豊富な被リンクデータ・・・圧倒的なリンクデータを保有しており、これ以上なく正確な被リンク分析が可能。
  • データ更新が高速・・・15分間隔でインデックスを更新しており、常に最新のデータに基づいたインサイトを提供。
  • 競合サイト特定・・・サイトのURLを入力するだけで、競合サイトの一覧と分析結果を参照できる。

2. Semrush

有料SEO対策ツール semrush

おすすめ度 :★★★★☆

価格:129.95ドル〜499.95ドル(月額)

Semrushは、競合調査、広告分析、キーワード対策ができるオールインワンのSEOランキングツールです。世界で1,000万人のユーザーに使用されており、SNSマーケティング対策もできるのは画期的だと言えるでしょう。値段が高めですが、その分機能も多いハイエンドのソフトだと言えます。

Semrushの特徴

  • 競合調査・・・SEO、広告、SNSなど、異なる分野で競合者情報を分析。
  • キーワードギャップ・・・競合性や順位に基づき、どのキーワードが狙い目(効果が高い)のかを一目でわかりやすく表示。
  • コンテンツアナライザ・・・Googleアナリティクスと連携し、低品質なコンテンツを認識してサイト全体の質改善を可能にする。

3. KWFinder

有料SEO対策ツール kwfinder

おすすめ度 :★★★★☆

価格:29ドル〜129ドル(月額)

価格が安く、トラフィックを引き込むのに有用なキーワードを特定するのに優れています。SEO検索順位チェック ツールも内蔵しており、有料SEOツールの中でも機能は豊富な部類に入ります。言語と地域をシームレスに切り替えられるため、日本語で世界中の市場調査が可能です。

KWFinderの特徴

  • 隠れロングテールキーワードを特定・・・トラフィック増加に効果のあるロングテールキーワードを検出。
  • 順位チェッカー・・・検索順位を明らかにし、サイトにアクセスする顧客の行動を分析。
  • ローカルキーワード分析・・・ニッチなトラフィックを獲得するために有用な地域限定の検索ワードを特定。

SEO順位ツール

SEO順位ツールは、検索順位に基づいたデータ解析を提供するソフトです。人気ページの仕組みや競合状況を直感的に把握できるため、ユーザーフレンドリーな側面もあります。

1. GMO順位チェッカー

SEO順位ツール GMO順位チェッカー

おすすめ度 :★★★★★

クラウドで動作するモバイル対応のSEO順位ツールです。無料版と有料版があり、検索順位を毎日自動で取得してくれます。アクセス改善の取り組みがどれだけの効果を上げたかチェックするのに有用です。

GMO順位チェッカーの特徴

  • クラウドで動作・・・いつでもどこでも、デバイスや容量を問わずに簡単に使える。
  • メール通知機能・・・順位変動があった時にメールで通知。通知設定も多く、サイトやグループごとの設定が可能。
  • レポート作成・・・順位レポートを自動作成。出力項目や表紙の有無などを選択でき、プレゼン資料としても使える。

2. GrowthBar

SEO順位ツール growthbar

おすすめ度 :★★★★☆

Chromeの拡張機能として使えるSEO順位ツールです。検索結果ページから任意のウェブサイトに関するデータを取得できるため、Chromeを使っている人には便利でしょう。競合サイトのパフォーマンス評価や広告解析など同時にこなせます。

GrowthBarの特徴

  • キーワード難易度・・・トップURLのドメイン権限の強さに基き、特定のキーワードの難易度を瞬時に判定。
  • ワードカウント・・・検索結果ページに直接、サイト毎のワードカウントを表示。
  • 広告解析・・・Google広告やFacebookディスプレイ広告などを検索エンジンの視点から視覚的に解析。

3. SEOquake

SEO順位ツール SEOquake

おすすめ度 :★★★★☆

こちらもChromeの拡張機能で、無料で使用できます。内部・外部リンクのレビュー、リアルタイムのURLとドメインの比較、データファイルのエクスポートなどが主な機能です。

SEOquakeの特徴

  • リンク分析・・・URLやアンカーテキストなど、ページに含まれるすべてのリンクに関する詳細情報を解析。
  • 検索エンジン視点のSEO監査する・・・検索エンジンが検出できる問題を特定して提示。
  • 調査結果の共有機能・・・SEO分析の結果を編集・共有可能なレポートとして出力。

SEOキーワードツール

1. キーワードプランナー

SEOキーワードツール キーワードプランナー

おすすめ度 :★★★★★

Googleのキーワードプランナーは、SEOキーワード選定ツールの代名詞的存在です。記事の最適化だけでなく、リスティング広告の説明文などを決定する際にも威力を発揮します。キーワードが思い浮かばないと言う時にとりあえず使ってみるという使い方が可能です。

キーワードプランナーの特徴

完全無料・・・Google広告の機能の一部として、完全無料で使用できる。

  • キーワードリストの作成・・・関連するキーワードをグループ化し、SEOツール比較に最適なキーワードを把握する。
  • 入札単価の確認・・・キーワードを広告に用いた際の入札単価を確認可能。

2. Googleトレンド

SEOキーワードツール Googleトレンド

おすすめ度 :★★★★★

Googleトレンドは、人気のキーワードや話題を検索するのに威力を発揮します。最近トレンド入りしたワードなどを把握するのに最適で、他のGoogleソフトウェアと組み合わせることで相乗効果が得られます。ライターやエディターなど、コンテンツの方向性を決定したいという人に特に向いているでしょう。

Googleトレンドの特徴

  • キーワードの比較・・・異なるキーワードやフレーズの検索トレンドを比較し、最も人気のあるキーワードを特定。
  • 地理的データの分析・・・特定の地域や国におけるトレンドを調査し、地域に合わせたコンテンツ作成に役立てる。
  • 人気トピックの特定・・・最新のニュースやイベントに関連するトピックの人気度を把握し、タイムリーなコンテンツの制作に役立てる。

3. GetKeyword

SEOキーワードツール ゲットキーワード

おすすめ度 :★★★☆☆

日本人開発者による無料のSEOキーワードツールです。キーワード調査に必要な一通りの機能が備わっているため、有料版が高くて使えないという人は検討の価値があるでしょう。利用にはメールアドレスの送信が必要ですが、全機能が使える(有料版が存在しない)というのは注目に値します。

GetKeyword無料版でできることの一例

  • キーワード選定・・・キーワードの検索ボリュームや競合性、検索数の増減などを調べる。
  • サジェストワードの調査・・・特定のキーワードに対するサジェストワードを調べ、トレンド調査とキーワード調査を同時に行う。
  • 検索意図の分析・・・再検索キーワードを通して顧客の検索意図を把握し、最適なコンテンツ提供につなげる。

SEOツールまとめ

非常に多くのSEOツールがあるため、どれを使ったらいいか分からないという場合もあるでしょう。そんな時は、自身がSEOに関して抱えている問題を特定するのが第一歩となります。初心者の場合はGoogleトレンドやキーワードプランナーを、アクセス解析を行いたい場合はGoogleアナリティクスを、キーワードを調査したい場合はAhrefsを使うなどすると、無駄な出費を無くすことができます。

無料SEOツールが使いたいという人は、複数のソフトウェアを組み合わせて使ってみるのもいいかもしれません。安価でマーケティングを行うのが目的という場合は、オウンドメディアを運用してみるのもありでしょう。