FTX元CEO無罪を主張

今月10日、仮想通貨の取引所だったFTXの創業者であるサム・バンクマン=フリード氏の裁判が始まり、同氏の弁護士は「バンクマン=フリード氏はリスクマネジメントを怠ったものの、顧客の資金を騙し取ったわけではない」とし、無罪を主張しました。

FTXは2022年11月に経営破綻し、6億6000万ドル(約920億円)を超える暗号資産が消えてしまい、顧客は預け入れていた資金を引き出せなくなったことから米国史上最大規模の金融詐欺とされています。

検察側はFTXの元顧客に対し、同社から資産は安全だと説明されていた証言を得たい考えで、FTXの破綻が顧客の生活にどのような影響があったかを裁判での証言を求めています。

FTX破綻の経緯

2020年にあった世界的な新型コロナウィルスのパンデミックにより、世界各国の中央銀行が金融緩和を行ったことにより、リスク資産と見なされていた暗号資産が高騰しました。

多くの銘柄が爆上げの仮想通貨となり、ビットコインは過去最高値となる700万円台をつける勢いでしたが、2022年後半からは世界の金融市場がテーパリング(金融緩和を引き締めていく動き)の段階に入ると多くの仮想通貨の暴落が起きました。

FTXは当時、世界第2位の規模を誇る暗号資産取引所でしたが同年11月にFTXの財務の健全性に対して疑問視する報道が出ると懸念が拡大し、投資家らが資金を引き出す動きが加速しました。

負債総額は推定で最大500億ドル(約7兆円)近くになるとみられており、顧客の資金も引き出せなくなったことから顧客資金が窃盗されたとしてCEOのサム・バンクマン=フリード氏が米当局に刑事訴追されていました。

顧客のサポートグループを設立、新たな詐欺被害も

FTXの破綻によって被害を受けた顧客はソーシャルメディア上でサポートグループを設立し、一部のテレグラム・グループでは3000人以上の参加者がFTXの資産や経営破綻の手続きなどを議論しあっているとのことです。

ただ、被害者を狙った詐欺も横行しているとされており、被害を受けた顧客のひとりはメディアに対して「資金を取り戻す方法がある」とするメールを受領し、それがフィッシング詐欺であったことを明かしました。

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